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第12回SSユーザー会のご報告

 去る平成28年8月27日(土)、大阪ガーデンパレスにおいて、第12回「SSユーザー会」が開催されました。 当日は、全国の当社ユーザー病院様から 204病院554名の方々にご参加頂き、盛況なユーザー会となりました。
 研究会においては、「病院を守るための電子カルテ活用」をテーマとし、各ユーザー病院様による具体的なシステムの活用事例や、「本当の意味でのインフォームドコンセント」をタイトルとした特別講演が行われました。
 SSユーザー看護部会、SSユーザーシステム管理者部会からは活動状況の報告、当社からは「統合ファイリング」についての発表が行われました。
 今後、益々多くのユーザー病院様が効果のある当社システムを利用した活用事例を共有され、医療サービスの質の向上、効率化、 経営ツールとしての情報活用等に繋がっていくことが期待されますので、当社もその一助となるべく邁進してまいります。

ユーザー会

演題発表

■テーマ1 【病院機能変更と標準化の試み】
医療安全の観点から見た医師セットの標準化 (千葉県がんセンター)
材料マスタ連携システム ~マスタ標準化の推進~ (医療法人徳洲会 八尾徳洲会総合病院)
新病院での稼働はじめました!!
~地域医療構想・診療報酬の動向を視野に~
(医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院)
■特別講演
「本当の意味でのインフォームドコンセント」 
―訴訟時代の医療人に求められるコミュニケーション―
(学校法人江戸川学園 江戸川大学メディアコミュニケーション学部  隈本 邦彦 先生)
■テーマ2 【病院・患者を守る電子カルテ機能】
抗がん剤プロトコールシステム適用時のB型肝炎治療対策ガイドラインに
準拠したB型肝炎再活性化対策について
(独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター)
感染管理システム活用に対する取り組み (国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院)
■テーマ3 【大災害対策と電子カルテ】
熊本地震を経験して ~契約してて良かったデータセンター~ (医療法人潤心会 熊本セントラル病院)
災害拠点病院における災害時電子カルテ応用の試み (株式会社ソフトウェア・サービス)
■テーマ4 【健康保険法等と電子カルテ】
特定共同指導後における新電子カルテ導入に伴う運用の見直しについて (社会医療法人仁愛会 浦添総合病院)
共同指導と診療報酬改定に対する電子カルテの調整と職員周知の工夫 (独立行政法人国立病院機構 米子医療センター)
【お知らせ】
・看護部会よりお知らせ
・システム管理者部会よりお知らせ
・株式会社ソフトウェア・サービスよりお知らせ

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